楽しいをあきらめない!クラフトテープでかご作り

作る

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こんにちは、accoです。

実は、今日までオンラインでクラフトテープのかご作りを習ってきました。

教えてくれたのは、以前参加していたオンラインゼミの仲間、Sちゃん。

手先が器用な彼女は、アクリルたわしやかご、鍋敷など、いろいろなものを作ってメルカリに出品しているのですが、そのどれもが美しくて素敵なものばかり。

ちなみに、こちらはSちゃんの作ったアクリルたわしです。

あまりにかわいいので、こどものおままごとコーナーに貸してあげています。

このアクリルたわし、かわいいだけじゃないのです。

とても、使いやすい。

私はこれを洗面所の掃除に使わせてもらってますが、大きさといい、厚さといい、形といい、とても使いやすいのです。

さらに丈夫で長持ち。

簡単にへこたれないので、ずいぶん長持ちしてくれています。

ぷっくり感がたまらない…。

ちなみに、形は丸型の他に葉っぱ型もあります。

さて、今回はそんなSちゃんが主催してくれた、クラフトの会のことについて書きます。

クラフトの会に参加することを迷ったけど…

もともと何かを作るということが好きな私は、彼女がクラフトテープのかご作りを教えてくれると聞いた時、おぉ!それは参加したい!と瞬間的に思いました。

でも、その後すぐ、

こどもがまだ小さいので難しいかな…

予定通り参加できるかな…

作品を作っている時間にこどもがぐずったらそこでストップしちゃうしなぁ…

迷惑かけちゃうかな…

うーーーん…でもやってみたいし、どうしようかなぁ…。

…と、まぁいつものように、ぐるぐると頭の中で考えていました。

それで、そんな心配も含め、やってみたい意思を彼女に伝えてみました。

すると、「やりたいって気持ちを大事にして。亀のようにゆっくりペースで進めていこう。」というなんともあたたかいお言葉…。

 

そうなんですよね。

こどもが小さいと、ついいろいろなことを先回りして考えて、やっぱりやめた方がいいかな…って思ってしまいがちなのです。

でも、今「やりたい!」と私は思っている。

その気持ちを大事にしようと思いました。

せっかくのチャンス、やってみなくちゃわからないし!

ということで、挑戦させてもらうことにしました。

初めてのかごは小さな小物入れ

そんなこんなで、はじまったクラフトの会。

初めて作ったクラフトテープのかごは、かわいい小さな小物入れでした。

1回のレッスンに、1時間から2時間くらいとりながら、3回のレッスンで完成できました。

この3回のレッスン、奇跡的に?こどもの昼寝の時間と重ねることができたので、途中中断することもなく、レッスンに参加することができたのでした。

そして、完成してみると、息子くんが持つのにぴったりサイズ。

これにおやつを入れて渡したら大喜びで大事そうに持って歩いていましたので、その後もおやつ入れとして使っています。ちなみにこの小さなカゴは、100均で売っている下の写真のクラフトテープ、1巻き分でできています。

さて、その後。

他にも何か作りたいものはないかと聞いてくれたSちゃん。

ふと頭に浮かんだのが、野菜の保存かごでした。

実はここ数年、常温で保存する野菜のかごを探していて、でもなかなかピンとくるものに出会えず、仮の野菜入れで対応してきました。

野菜の保存かご、自分で作れたらちょっと嬉しいかも!

ということで、ずうずうしくも野菜を保存するかごが作りたいと伝えたところ、とても素敵なかごを提案してくれました。

小さいかごを完成させたとは言え、ど素人の私にできるだろうか…と不安になるも、一対一で教えてくれるとのこと。

お言葉に甘えて、挑戦してみることにしました。

2個めのかごは野菜かご

クラフトテープを今回は5巻用意。

最初に全工程を写真でわかりやすく説明してくれました。

これ、ど素人の私にはとてもありがたかったです。

これから何をするのかをあらかじめ見ておくことで、見通しが立つからです。

さらに、できるだけ無駄が出ないようなテープの取り方を提案してくれました。

あらかじめ決まった長さにテープをカットして編んでいくので、○センチが何本、△センチが何本、と切っていきます。

ですが、ただそのままテープを切っていくのではなく、先に5巻のテープにABCDEと名前をつけて、Aのテープから○センチを何本、Bのテープから△センチを何本というふうに、一番無駄の出ないカットの仕方を考えてくれるのです。

こういうところにも、Sちゃんのものづくりに対する丁寧な姿勢が見えるような気がします…。

 

さて、いよいよ編み始めです。

1回めのレッスン

底を編みます。側面のテープをカットしておくのは次の宿題。

2回めのレッスン

側面を編みます。この、側面を編むときも、テープの繋ぎ目が見えないような工夫がされています。

レッスンの時間には途中までしかできなかったので、一番上まで編むのは宿題でやりました。

ここまで形になってくると、なんだか嬉しくてテンションが上がる…!

3回めのレッスン

ふちの始末の仕方と、持ち手と本体を繋ぐリングの作り方を習いました。やり方を先に教わって、レッスンの時間内にできなかったところは宿題。

この、ふちの始末の際にも、Sちゃんがいつもこだわっているカゴの整え方を教えてくれました。

Sちゃんの作品が美しい理由は、そうした細かいことを丁寧に一つ一つこだわりながら作っているからなんだろうなぁ…。

4回めのレッスン

本体に持ち手のリングをつけます。

実はこれがこのかごの山場とも言える、一番難しいところ。

テープを網目の中へ挟み込んでいくのですが、ボンドをつけて挟み込んでいくので、なかなか思うようにテープが進んでくれず、早さと力加減が求められます。

少し練習をしてから本番。(←これもSちゃんならではの細やかさ。)

それでも、最初はうまくいかず手こずりました。

持ち手の繋ぎ目は4箇所あるので、4回同じ作業をするのですが、私は4回めになって、やっとスムーズに仕上げることができました。

5回めのレッスン

持ち手をつけます。

いよいよ最終段階。

レッスンの時間内にはできなかったので、できなかったところは宿題でした。

ここが意外と難しかった、というのか、一度やってみたけど、納得いかなかったのでやり直しをしたところ。

持ち手のところは割いたテープをくるくる巻き付けていくのですが、そのテープがけばだっていたんですよね。

巻いてみたところ、あまりきれいな仕上がりにならずで、残念なことに。。

テープを割くときにもう少し慎重にやった方が良かったんでしょうけど、勢いでぐいぐい割いてしまったからよくなかったんでしょうね…。

小さなことなんですけど、こういうのが仕上がりに出てくるから、ハンドメイドっておもしろい。

完成を焦らず丁寧に作る、というのか、気持ちを行き渡らせる、というのか。

そのまま完成にしようかとも思ったのですが、せっかくここまできれいにできたので、テープも余っていることだし、もう一度持ち手のテープをカットして巻き直してみることにしました。

それでようやく納得のいく仕上がりに!

6回めのレッスン

最後の仕上げ、霧吹きで全体を湿らせて、形を整えて乾かします。

霧吹きをして濡れたところは、乾くとカチッと固くなるのだそう。

先ほどレッスンが終了したので、今は乾かしているところです。

ということで、これにて全レッスン終了。

野菜かごの完成!となりました。

 

初めて挑戦した作品、しかも対面ではなくオンラインのレッスンで作った作品ですが、十分すぎるくらいよくできたなーって、思います。

ど素人の私が作っても、ここまで綺麗に仕上げられたのは、Sちゃんの指導の賜物です…。

Sちゃんの指導力、本当にすごいと思いました。

Sちゃん、ありがとう。

それで、実は、もう一回同じかごを作ってみようと、また作り始めているところです。

かご作り、思いのほか楽しいんですよね。

こどもが寝静まった後、手を動かして作業に没頭する時間が、頭が休まる感じがしてとても好きなのです。

同じかごが2つ欲しかったので、教えてもらったことを忘れないうちに、今度は1人で再挑戦してみようと思っています。

 

最後にSちゃんのメルカリのリンクを貼っておきます。

よかったら、覗いてみてくださいね。

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まとめ

子育て中、思い通りに時間を確保するのは難しい時もありますね。

私も、必ずしも1日の中で思い通りにやりたいことができているわけではありません。

でも、すきあらば自分の時間にできないか、狙っています。

少しでも良いから、楽しいことや好きなことをする時間を持つ。

子育ても自分の楽しいことや好きなことも、両方楽しもうと思っています。

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