室内遊びの定番、ブロック。
今回は最近買ったブロックについて書きたいと思います。
我が家には、2歳の誕生日に私の兄家族からもらったマグネットブロックがあります。
が、2歳の息子くんにはまだうまく使いこなせず、形にするのが難しそう。
そこで、もう少し簡単に遊べるブロックはないかな、と探していました。
私としては、レゴブロックあたりがいいかなと思っていたのですが、夫が絶対これがいい!と推しまくるブロックがあったので、そちらを購入することになりました。
それが、Gakkenニューブロックです。
今日は、そのGakkenニューブロックのお話。
ちょっと懐かしい感じがする、あのブロックだよ。
夫がGakkenニューブロックを推しまくる理由
我が家でブロックを買うことを検討し始めた時、私は定番のレゴブロックがいいんじゃない?と提案しました。
と言うのも、レゴブロックは幼稚園や保育園に勤めていた時にも、こどもたちがよく遊んでいましたし、わりと大きくなるまで楽しめると聞いていました。
友だちからも、レゴブロックで遊ぶようになったら他のおもちゃを買わずにレゴブロックだけでいけちゃってるよ、なんて話も聞いたので、それならおもちゃがいっぱいに増えないしいいかも!と思っていました。
一方夫は、「あれがいいよ、ほら、井型のやつ。子供の頃ずっと遊んでたんだよねーあれで。」と懐かしそうに言います。
夫の言う「井形のやつ」とは、Gakkenニューブロックのこと。
夫は小さい頃にニューブロックを買ってもらって、小学生になってもそれでよく遊んでいたとのこと。
立体的に作っていけるので、超合金のようなものをブロックを使って作り、遊んでいたんだとか。
私は、ニューブロックは2〜3歳くらいの小さい子が遊ぶ用のブロックで、レゴブロックのような細かいブロックに入る前段階に遊ぶもの、くらいに思っていたので、小学生になっても遊んでいたというのには驚きました。
単純に夫が幼かったのでは…と言う疑問も持たなくはなかったのですが、そこまで言うならば…と、改めてGakkenニューブロックについて調べてみることにしました。
Gakkenニューブロックについて
Gakkenニューブロックっていつからあるの?
私がこどもの頃にも幼稚園などで遊んだことがある井形のブロック。
1960年代に「ユニブロック」と言う名前で発売され、1970年代に「ニューブロック」として販売されたそうです。
2020年には誕生55周年を迎えた学研ニューブロック。
これだけ長い間、こどもたちが遊び続けてきたおもちゃって、すごいなぁ…と改めて思います。
このことからも、このブロックがこどもたちにとって魅力のあるおもちゃだということがわかりますね。
Gakkenニューブロックの特徴は?
Gakkenニューブロックの特徴
1.ニューブロックだけのこのカタチ
レンガを組み合わせるカタチをヒントにした、組み立てるのに最適な形です。
2.おおきなパーツで小さなお子さまでも安心
お子さまの手にちょうど良いサイズで、小さなお子さまでも安心して遊べます。
3.やわらかいから踏んでも痛くない
空気でプクッと膨らませて作ったやわらかいプラスチックブロック。踏んでも痛くなく、軽くて安心なブロックです。
4.組み方は自由自在
ニューブロックの組合せは無限です。何をつくるか子ども自身で考えるので、個性と発想がそのまま具現化され、創造力を高めます。
確かに、あのブロックのサイズ感と組み立てやすさは、ニューブロックならではのもの。
大きさがちょうどいいから持ちやすいし、はめるときにかたすぎないし外しやすい。
形を作りやすいのから小さいこどもでも楽しめる、ってことなんでしょうね。
ちなみに、Gakkenニューブロックの公式サイトによりますと、1.5歳から6歳になるくらいまでのこどもを対象に作られているようです。
また、公式サイトに載っている作品例を見てみると、こんなのまで作れちゃうんだ!と思うような作品もたくさんあって、とにかく楽しそう。
口コミを見ても評価が高く、夫と同じように小学生になっても遊んでいるという子もいるようで、あーこれは確かにいいかもしれない…と思うに至ったのでした。
Gakkenニューブロックの魅力
公式サイトや口コミなどで、Gakkenニューブロックの魅力が見えてきたので、いざ購入へ!
今回私たちが選んだのはこちら。
数がたくさんあった方が楽しめるかな…と思ったので、188個入りのこちらを選んでみました。
さて、さっそく開けて、一緒に遊んでみますと…。
あれ…想像していた以上に、なんだか楽しい‼︎
私が実際に息子くんと一緒にニューブロックで遊んでみて、魅力的だと感じた点が二つあります。
一つめは、「できた!」がすぐに実感できるところ。
2歳の息子くん、自分で何かを作ろうと思っても、形にするのはまだ難しい段階です。
はじめは、夫や私が何か作るのを見ていて、自分では作り出せずにいたのですが、そのうち私たちがやるのを見て真似をし始めました。
このニューブロック、手に取った2つのブロックをぎゅっとくっつけるだけでも、それだけで何かしら形になってくれます。
さらにそこにもう一つくっつけるとまたちょっと違った形になる。
あ、タイヤがある!タイヤをつけてみよう…わぁ!車ができた!
…と言うように、2、3個くっつけてみるだけでも、なんとなく形になっていくので、それがとても嬉しいようです。
「できた!」という感覚が味わえることで、もっと作りたい!という気持ちにつながる。
小さいうちはうまくいかないと、すぐ嫌になってしまったり、諦めてしまって遊びが続かなくなることも多いのですけど、その点がこのニューブロックは絶妙だなぁ…と感じています。
魅力的に感じた点の二つめは、立体的にものを作ることができるところ。
思っていた以上に、作れるものの幅が広く、車やロボット、船、飛行機、お家、道路…どれも立体的に作ることができるのがとても楽しいです!
大人の私でも、作品例を見ながら形を作っていくのが楽しくて、夢中になって遊んでしまいます。
実は私は、こどもの頃から立体が苦手でした。
いまだに立体の問題を出されると、途端に頭の中がフリーズします。
振り返ってみると、私はブロック遊びよりはお絵かきのような平面的な遊びの方が好きなこどもでした。
一方の夫は、立体に苦手意識はないようで、どちらかと言えば得意な方。
夫が立体に強いことについて、小さい頃からニューブロックで立体的なものを作って遊んでいたことがどの程度影響しているのかはわかりませんが。笑
息子くんも、小さいうちから立体的に遊ぶことをたくさん経験して、立体を身近なものとして捉えてくれるといいなぁ、と願ってしまいます。
まとめ
ブロック一つとっても、最近ではいろいろな種類のものがあって、どんなものを選んだらいいのか迷ってしまいすね。
こどもたちのことを考えて開発してくださっているので、きっとそれぞれの良さがあり、どれを選んでも楽しく遊べたり、学べることがあるのかな、と思っています。
今回我が家では、2歳の息子くんにブロックを選ぶにあたって、夫がこどもの頃に遊んでいたGakkenニューブロックを選びました。
夫も懐かしいなぁ…と言いながら、いろいろなものを息子くんと作って遊んでいます。
そして私も、実際にGakkenニューブロックで遊んでみて、その楽しさと魅力を存分に感じています。
息子くんが夫のように、このGakkenニューブロックで小学生になっても遊ぶかどうかはわかりませんし、もしかしたら途中から他のブロックが良くなることもあるかもしれません。
が、このGakkenニューブロックでできるだけ長く遊んで、立体的にものを作る楽しさ、家族みんなで遊ぶ楽しさを一緒に味わっていけたらいいなぁ、と思っています。