こんにちは、accoです。
昨日まで子どもの体調不良が続いてまして、高熱が続いたり、さらには耳が痛いとのことで中耳炎の疑いがあったりで、なかなか心配な日々を送っていましたが。
ようやく今朝熱が下がりまして、元気を取り戻しつつある我が子の姿に、ホッとしている我が家です。
さて。
先週、先々週立て続けに幼稚園の担任の先生から言われたことが気になって悶々としていたので、昔の仕事仲間に相談すべく電話しました。
彼女との出会いは10数年前。
私が初めて勤務することになった保育園で、元気いっぱいはちゃめちゃだった3歳児クラスを一緒に担当しました。
年は私より1つ年下だけど、私よりずっと経験豊富。
しかも、保育士として抜群のセンスを持つ彼女に、当時どれだけ助けてもらったかわかりません。
そして仕事を辞めた後も、結局こうして今まで繋がっていてくれて、不思議といえば不思議な関係です。
うっすら細い糸で繋がってるのか、頻繁に連絡するわけじゃないけど、ピンポイントでつながり続けている感じ。
いつだったか、2人で占いに行ったことがあったんですけどね。
その時に占い師さんから、「2人は付かず離れずの感じ、いい関係ね。」
って言われて、2人で「まさにその通り!」と笑った記憶があります。
というわけで、私の数少ない友人の1人であります。
で、まぁざっと内容を伝えると、
「なんかさぁ、フレッシュだよねーー!懐かしー…!私も娘ちゃんのことで、いちいち心配してたわーー笑」と、初っ端から笑い飛ばしてくれまして。
さらに。
「私もさ、ちっちゃいことでいろいろ悩んだけど、今何をあんなに悩んでたのか、思い出せないくらいだよ。まぁさ、いつかそんな感じになるよー」と。
彼女にそう言われると、きっとそうなんだろうな…って思うのです。
確かにちっちゃいことだよなぁーーと、笑えてきたりしてね。
それで、今彼女は保育園に勤めていて、いろいろなクラスに日替わりで入る、フリーの立場で仕事をしているそうなんですけどね。
ちょうどその日、1ヶ月ぶりに2歳児のクラスに入って感じたことを話してくれました。
「子どもは正直だよ。たとえ2ヶ月だって先生のこと、ちゃーんと好きになってる」と。
新しい学年が始まって、2ヶ月が経つ今。
1ヶ月前はまだ慣れなかったり泣いたりしていた子どもたちが、今はもうすっかりクラスの先生のことを好きになっているということ、フリーの立場で久しぶりにそのクラスに入った彼女には、ちゃんと伝わってきたのだと言います。
そしてさらに。
「どんなに経験が無かろうが新人だろうがさ、一生懸命愛情を持ってやってれば、それはちゃんと伝わる。結局子どもにはちゃんとわかるんだよ。伝わっちゃう」と。
今回私が担任の先生から2週立て続けに言われたことの詳細については省きますが、正直なところ、親子共々、担任の先生との信頼関係がイマイチ築けずにいます。
まだ2ヶ月だから、もうちょっと様子を見てみないとわからないか…と、若干無理矢理にでも思おうとしている自分もいなくはなかったので、だからこそ、「たとえ2ヶ月だって…」という彼女の言葉は響きました。
ただ一方で、彼女はこんな話もしてくれました。
「でもさぁ、私たちって自分の保育観みたいなものを持っちゃってるでしょ。それってやっぱり厄介だなーって思うよ。私もね、娘ちゃんの時にそれ、すごく思った」と。
確かに。
親という立場では、どうしたって子ども寄りの目線になってしまいます。
そこへ加え、数年かもしれないけれど我が子と同じ3歳児を担任した経験と、その中で積み上げてきた自分なりの保育観。
そんなものがあるとなおさら、我が子の担任の先生への見方は厳しくなってしまうのかな…と気づかされました。
幼稚園へ子どもを通わせる母であり、現役保育士でもある彼女の言葉は、どれも今の私にはとても響くし、視野を広げてくれる。
ありがたいことです。
起きた出来事を至近距離で見てうんうん悩んでいたところから、少し引っぱり上げてもらって、ちょっと上から眺められるようになった感じがしつつも…さて。
それで今後どうしていこうか…と。
ひとまずは子どもの体調の回復が最優先ではありますが。
元気になってまた登園が始まったら、子どもと先生との関係については、少し引いたところから見守ることを心がけつつ。
それでもやっぱりちょっとしっくりこなかったりするようであれば、夫とも話し合って、具体的に先生に相談をするなりコミュニケーションをとっていこうかな…と考えています。
幼稚園は、子どもが初めて一歩足を踏み入れた社会。
先生方への感謝の気持ちを忘れずに。
できるだけ冷静に、俯瞰してみることを意識しながら。
子どもにとって初めての幼稚園生活が、あたたかく楽しいものになるといいなぁ…と願います。