子どもの体調不良と「幼稚園行かなーい!」の話

幼稚園生活

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おはようございます、accoです。

さてさて。

子どもの幼稚園生活がスタートした4月ももう終わり。

登園日は全部で13日あったのですけど、実際登園できたのは8日でした。

熱が出たり、咳や鼻水が出たりでお休みが多く、園に慣れるところまではまだ辿り着けていなさそうな我が子です。

まぁ、想定はしていたし、仕方がないですけどねー。

でね、我が子、最初の2日はスムーズだったものの、3日目以降、登園しぶりと言うのか、たいてい一騒ぎしてから登園するパターンになっています。

「幼稚園行かなーい!」「制服着ないー!」「洋服で行くー!」「オムツがいいー!」「先生こわいーー!」と、まぁいろいろ泣き叫びながら、制服やらパンツやらを部屋の隅に投げつけてます。

まぁ、一通り言いたいことを言わせて、やりたいようにやらせて、「おーおー、そうかそうか。」と訴えは聞くことにしてまして。

で、その後、「さ、じゃあ着替えよっか…」とか言いながら、淡々と対応しています。

それでもまだ抵抗はするし、泣き続けることもあるのですけどね、「今日はお外で三輪車に乗れるんじゃない?」とか「(近所の)Mくん、もう先に着いてるかもよ」とか「今日は誕生日会があるらしいよ」とか、「今日はどのパンツにしようか」とか、なんとなく適当に話しながら、着替える方向に持っていきます。

適当なことを言ったくらいじゃダメな時は、「えーとじゃあ、かーかは先生にお話ししに行かなきゃだから、先に行くね。」とか言うと、まぁたいていは、「〇〇くん(息子くんのこと)も行くーーー」と泣く泣くですけど、幼稚園に行く気になるようで、今はそんな感じで対応しています。

まぁこのやり方がいいのかどうかは、もう少し様子を見てみないとわからないところもあると思うのですけど…。

(ちなみに、家ではすったもんだしますけど、園に着くともう泣くことはなくて、あっさりバイバイします。)

で、たぶん、「幼稚園がイヤ」というよりは、本人の訴えの通りで、着慣れない制服がイヤ、慣れないパンツ生活がイヤ、先生との信頼関係がまだできていないことへの不安みたいなものから、この朝の一騒ぎになっているんだろうな、と感じます。

普段着る洋服でさえ、レパートリーが少ないというのか、着るものと着ないものがはっきりしている我が子なので、制服がイヤってのは頷けます。

のんびりトイレトレーニングをやってきたから、幼稚園の時間をパンツで過ごさなきゃならなくなって、負担が増えたことも想像がつきます。

しかも、トイレに行ったら行ったで、着慣れない制服がぐしゃぐしゃするから、おしっこするのも一苦労なんだろうなぁ。

先生は先生で、幼稚園生活が初めての子どもたちをまとめるのに大変でしょうし、場合によっちゃ叱らなきゃならないことだってあるはずです。

まだ信頼関係も築けていない「先生」という人が、お友だちの誰かや、自分のことを叱るような場面に遭遇したら、そりゃ「先生こわい」になるのも、わからなくはないですしね。

親が側にいない新しい場所で、こういった一つ一つを毎日やりこなすのに精一杯なんだろうなぁ…と思うと、だからうん、よくがんばってるよね…って心から思う。

このところ続いている体調不良も、ただ風邪ってだけじゃなくて、毎日精一杯がんばっちゃうから体も心も疲れてて、だからなかなか体調が整ってこないんでしょうしね。

 

とは言え。

親の私ができるのは、なんとか乗り越えておくれー…とただただ願うことくらい。

無力ですねーー。

でもきっと、これでいいんだろうな…。

若かりし頃、私も幼稚園で仕事をしていた時期があったのですけど。

その時のお母さんたちの気持ちが、今になってようやくわかるようになりました。

それはちょっと嬉しい反面、なんとも至らなかった自分を思い返して、反省することばかり。

あの時のお母さんたちも、今の自分のような気持ちで子どもたちを見守っていたんでしょうし、さらにそれに加えて、未熟で頼りない担任だった私にも、「先生がんばって!笑」なんて温かい声をかけてくれてたんだなぁ…と思うと、今更ながらに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

ゴールデンウィークが始まってちょっとお休みモードになるから、またゴールデンウィーク明けは朝からすったもんだするのかもしれないけど。

ゆっくり体と心を休める時間にもなると思うので、体調を整えたり楽しい時間を過ごしたりして、また元気に幼稚園生活をスタートさせられるように準備したいなーと思います。

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