こんにちは、accoです。
さて、ただいまリビングでパソコンを開いているのですが。
目の前には夫がゴロゴロ転がって、本を開きながらうたた寝しております。
と言いますのも。
朝起きてきて、しばらくすると薬箱からゴソゴソと体温計を取り出し、熱を測り始めた夫。
1回測ってピピッと鳴った体温計を確認し、首を傾げ。
再度測り直して、ピピッと鳴ってまた体温計を確認。
台所に立っている私に振り返って「今日は37度あるから休むわ…」と曰うた。
思わず出ちゃいました。
は?
正直イラッとしたのです、37度で休むと言う夫に。。
37度は熱なのか…?
私だったら…。
37度は、確かにちょっと高めだけど、熱ってほどでもないよな…と思う範囲。
よほど頭が痛いとか気持ちが悪いとかじゃなかったら、普通に掃除だって弁当作りだってするって思っていて。
仕事をしていた時だって、37度で休んだことなんかなかったぞ…(たぶん…)と、内心思う自分がいるのであります。。
それで。
あーー、こりゃいかんいかん…と思い直し。
考える方向を改めました。
この人は一体、私に何を教えてくれているのだろうか…と。
パートナーは鏡、ですからね。
本当は「私も夫みたいに休みたい」が本音なのか。
「ちょっと具合が悪い程度なら、休みたくても休むべきじゃない、休んじゃいけない」って思っているのか。
そうしないと「誰かに怒られる」って思っているからか。
そうしないと「人から信用されない」って思っているからか。
「がんばってないと私には価値がない」と思っているからか…。
無意識にしていると自分に厳くなるのは、自覚しています。
子どもの頃から、がんばるのが前提で生きてきた癖というのはなかなか抜けないもので。
でもそれを夫に当てはめて、そんなことしてちゃダメだよ、って言うのは違うんだよねぇ…。
夫は夫、ですからね。
まぁ、ここまで考えが広がってくれば、リビングで本を開いてうたた寝する夫も、フラットな気持ちで眺められるようになってきます。
雨が降ってきて、慌てて洗濯物を取り込む私がいても微動だにしない夫にも、イラッとなんてしない…。
イラッとなんて、しないぞ…。。