おはようございます、accoです。
さて、梅雨明けと同時に、我が子の夏休みもスタートしております。
初めての夏休み。
…って言っても、去年だってその前だって、一日中一緒に過ごしていたわけなので、おおよそイメージはできますが。
ただ、幼稚園に通うようになって、たとえ数時間とはいえ、子どもがいない時間がある日々を味わってしまうと、まるっと1日子どもがいる暮らしがひと月以上続くというのは、なかなか気合がいるものであります。
ということで、さっそく我が家は水遊びでスタート。
我が子は、ジュース屋さんが好きでして。
今年もまた、ペットボトルに色水を作って、それをコップに入れたり混ぜたり流したり、楽しんでおります。
購入したてぃ先生の本
さて、それでですね。
夏休みに入る2日ほど前に、夏休み前最後の私の時間を…!と思いたち、本屋さんに行きまして。
2冊本を購入しました。
そのうちの1冊が、こちらなんですけどね。
夏休みを前に、子どもも私もより楽しく過ごせるように、その心構えをしておきたくて、購入してみました。
ざっと立ち読みした時に読みやすかったのと、「おー!なるほど!」と思うことがちらほらあったので…。
一応私も子どもに関わる仕事をしていましたので、てぃ先生がこの本で書かれていることは、実践できていることもあるのですけど、「あー、こうすればよかったのね!」と思うことも多々あり。
一回読んだだけだと忘れちゃいそうだし…と思って、これは大事!と思ったページに付箋をつけてみましたら、結構たくさん付箋がつきました。
で、せっかくだから、この夏休み中に実践できそうなことを、ひとまず2つ、昨日から取り入れております。
てぃ先生の本を読んでさっそく取り入れたこと
一つめは。
自己肯定感が高い子になるスゴ技
名前を呼ぶときに「大好きな」「大事な」とつける
というものです。
自己肯定感ってなんなのかということですが、すごく簡単にいうと、「自分自身に自信がある」、しかも「根拠のない自信がある」という状態です。
てぃ先生によりますと。
難しいことを考えなくても、たったこれだけのことで「この人は私のこと大好きなんだ!」と「自己肯定感」がドーンと上がりやすい基礎ができますから、ぜひ、だまされたと思って1週間とりあえずやってみてください。きっと何かが大きく変わるんじゃないかなって思います。
「だまされたと思って1週間とりあえず…」というこの文言に、惹かれました。
しかも、名前の前に「大好きな」「大事な」をつけるだけって、とっても簡単に暮らしに取り入れられそう。
ちなみに我が子にさっそく実践してみたところ。
ちょっとキョトンとした顔をした後に、口元がうっすらニヤッとしたのが見えました。笑
これはちょっと期待できそうな予感です。
それからもう一つ。
積極的な子になるスゴ技
できることを見せて自信をもたせる
やり方としては、
「靴が上手にはける」とか「朝起きるのが得意」「お片付けが最近うまくなった」「お着替えが早くなった」「ごはんをおいしそうに食べられる」とかなんでもいいので、気づいたときにできたことを日々フセンに書いて、冷蔵庫とか壁とか、あればホワイトボードなんかに貼っていくわけです。
とのこと。
子どもは聞いて認識するより視覚で見た方がわかりやすい性質があるので、パッと見て「あ、こんなにできることあるんだ」っていうのがわかる上に、いつでも思い出せるから定着しやすいというわけです。文字が読めない年齢のお子さんならイラストでもOKです。
我が子、良く言えば慎重派であります。
が。
言い方を変えますと、若干ビビリなところがあります。
我が子はこうだ!と決めつけるのは良くないとは思いつつ、でも、まぁ何かにつけ、ビビリな面が特に最近よく見られまして。
得意不得意はありますので、何でもかんでも積極的に!とはいかないかもしれないですけど、少しでも自信を持ってくれたらいいな、って思っていたので、この方法は我が子にも有効かも…ということで、取り入れることにしました。
壁にちょっと大きめの模造紙を貼りまして。
付箋にできたことを書いたら、模造紙にペタペタ貼っていきます。
我が子はまだ字が読めませんので、イラストも入れながら書くようにしています。
終わりに…
ひとまず上の2つは、夏休みの間はできるだけ続けてみたいな、と思っているところです。
これ以外にも、ヒントになることがたくさんあって、すぐに取り入れられることもたくさんあるので、できそうなことから実践していこうと思ってます。
ただ、日々忙しく過ごしているとすぐ忘れちゃうお年頃。
なのでできるだけすぐ手に届くところに置いて、意識的に取り入れようと思っています。
この本の中のコラムの一節に、
怒鳴ってしまったら、自分にもケアを
(中略)…もし子どもを怒鳴ってしまったとしても、怒鳴ってしまった自分を責めてもなんの解決にもなりません。それよりは怒鳴られた子どもと一緒に、怒鳴ってしまった自分のこともケアすることを忘れないでください。傷ついているのは子どもだけではなく、ママパパも同じですから。
という、一文がありまして。
てぃ先生の優しさにじんわりきてしまいました。
やっちまったな…って思うことは、子育てしているとどうしてもあって。
時間がなかったり、疲れちゃってたり、余裕がなかったりすると、ついつい無駄に怒っちゃったりすることもあるものです。
そして、そのことを一番良くわかっているのは、やらかしちゃった自分で。
あー、なんであんな言い方しちゃったんだろ…って1人反省会をしたり、ダメな自分を再認識して責めたり。
そんなこともまだまだあるのが子育ての日常。
なので、この一文にはとても救われる思いがしました。
子育てで悩んだり、困ったりした時のヒントがたくさん詰まっているし、優しい言葉で書いてくれてあるのでわかりやすくて読みやすい。
そして、お母さんやお父さんへのエールと言いますか、よくがんばってるね!って言ってもらっているようなあたたかい一冊です。
よかったらぜひ…。