公園で会うお友だちのお父さんの言葉

思うこと

こんにちは、accoです。

息子くんが公園でよく遊ぶお友だちのお父さんと先日話していた時に言われた言葉が、頭の中に残っていまして。

「いやー、すごいと思いますよ。1人で全部やっているなんて。うちは奥さんが家にいて、家事をしたり買い物に行ってくれたりしているからこうやってこどもを連れて来れてますけど。掃除洗濯食事の支度もやって買い物にも行ってこどもを公園へ遊びに連れて来るって…。1人じゃとてもじゃないけどできないですよ。」

と。

詳しい事情は聞いていませんが。

これまでの話を総合すると、どうやら今は奥さんと共にお子さん2人の子育てに専念されているようで。

私からすると、こんなふうにして、夫婦2人で協力して子育てに専念していることの方がすごいなぁ…と思うのですが。

ここまでガッツリ子育てに関わられているお父さんにお会いしたのは初めてなので、とても新鮮な感じがしました。

しかも、実際日々お子さんを公園へ連れて歩いているからこそ、その大変さもわかっているようで。

上っ面じゃない言葉が心に響きました。

私は専業主婦だし、実際大変だと思うこともあるけど、こうするのが当たり前だと思ってきたし、自分で望んでこうしているところもあります。

それに、お子さんが2人、3人といらっしゃるご家庭もあるわけで、そう考えたら一人っ子の我が家は大したことない…いや大したことなくないけど、でも弱音吐いてる場合じゃないぞ、と思っているところは少なからずあって。

でももし実際に夫と2人で子育てに専念できたら、負担はだいぶ軽くなるだろうし、そうしたらもう少し自分にもゆとりができるのかな、と思ったりすると、羨ましくも思えます。

で、そんなことを考えていたら、そうか、もう少し自分で自分のことを褒めてやってもいいんじゃないか…?という気になってきました。笑

 

私は意識的に自分の時間を作るようにしてはいるものの、夫に頼ったり甘えたりするのが、あまり上手くないのかも。

いや、たぶんなんだかんだ言って、夫に甘えている部分はたくさんあるのです。

ただ、本当に助けてもらいたい場面で、助けて、と言えているのだろうか、と。

怒ったり不満をぶつけたりするばかりで、本当に伝えたいことや、自分が困っているから助けてほしいということを、伝えられていないのかもなぁ…と、1人洗い物をしながらぼんやり思ったのでした。

例えば。

少し前から夫がジムに通い始めたとのこと。

「会社の近くのジムで3ヶ月で3000円ってキャンペーンがあってさ、3ヶ月限定で通うようにしてきたからー」とさらーっと事後報告する夫に、「はぁ??」と眉間に皺を寄せて返してしまった数週間前のこと。

「何考えてるんじゃ⁈」…とは言いませんでしたけど、内心そう思いながら、むくむくと怒りのような感情が湧いてきました。

でもよくよく考えてみたら、本当に私が思っていることというのは、夫がジムに通うことが嫌なんじゃないわけで。

そのジムに行く時間の分、早く帰ってきてこどもと遊んでくれたらこどもは喜ぶし、私だって助かる、ってこと。

そのことをわかってもらえていないことに、悲しくなったというのが本当のところなのです。

でも、その本音よりも、「何考えてるんじゃ⁈」という怒りの方が先に出てしまう私。

もう少しそういうところを掘り下げて考えて、本当に伝えたい「本音」を夫に伝えられるようになれたらいいのになぁ、と思ったのでした。

 

それにしても。

このお父さん、お子さんのことをとてもよく見ているし、奥さんのこともすごく思いやられているのが伝わってくるし、すごいなぁ…とお話しするたびに思います。

 

こどもと家で2人で遊んでばっかりいると、世界が狭い感じがするんですけどね。

ちょっと外へ出てみると、これまで出会ったことのない考え方の人とも直接話す機会がもらえたりするから、出会いって不思議だなぁと思うし、外へ出るって大事だなぁ…と改めて思います。

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