猿に通せんぼされた話

走る

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おはようございます、accoです。

昨日は初めて、息子くんのお友だちとお出かけをしまして。

水族館とその横に小さな遊園地というのか、ゲームコーナーみたいなのがあって、そこでたっぷり遊んできました。

いつも、私と2人で行くことが多いので、乗り物に乗る時は私と一緒のことが多いのですけどね。

昨日は、子ども2人で乗ることできまして。

年齢的にもOKになったし、子どもも「かーかといっしょー」というよりお友だちと乗ることが楽しいみたいで。

なんていうか、ちょっと感慨深いものがありました。

こうやって、少しずつ離れていくんですねぇ…。

 

さて今日も、トレイルランニングのお話をちょっと。

連日トレラン話で、あれですが…。

阿蘇の涅槃像だそうで。お釈迦様が仰向けになっているの、わかります…?

 

私は、これまでに3回ほどトレランの大会に参加したことがあると、昨日のブログに書いたのですけど。

トレイルランニングのこと
おはようございます、accoです。 子どもが生まれる前、トレイルランニングをやっていたと、一昨日の記事で書いたのですが。 一昨日は、ちょうど夫が久々にトレイルランニングの大会に参加しておりました。 練習もあんまりで...

3回目に参加したレースというのが、長野県の志賀高原でのレースでした。

夫も含め、トレラン仲間と一緒に参加。

始めはまぁまぁ気持ちよく走っていました。

私は結構後ろの方で走っていたので、私の前後にはポツポツ人がいる程度。

山の中を走ってきてちょっと開けた場所に出たので、前の様子がよく見えたのですけどね。

コース上に猿が3匹待ち構えているのですよ。

うわーーーやばーーーー…。

って思いつつも、そこを通らないといけないものだから、前の人たちがどうやってそこを走り抜けているか、近づきながら見ていると。

私の前の前の人は男の人。

猿たちは何もせず、しれーっとしていて、その人は難なく通り過ぎました。

続く私の前の人は女の人。

猿たちは、その人の前に出てきてあからさまに通せんぼしました。

どうするんだろう…と思ってドキドキしながら見ていたら。

彼女は持っていた折り畳み傘を取り出してパッと開きました。

その瞬間猿たちが後ずさり。

その隙にさっと彼女は走り抜けたのでした。

 

さて、いよいよ私の番…。

うわーー…やばーー…傘持ってないし、どうしよう…と立ち止まった私。

心臓はバックバク。。

猿は3匹いて、1匹体が大きくて強そうな奴がいましたっけ。

そいつがめちゃくちゃ威嚇してくるわけですよ…。

しかも3匹の配置が、これまたなんとも絶妙な間隔で。

簡単には通さないぞ…って感じなのです。

 

こわーーーーっ…どうしよう…と思って進めずにいたら。

いよいよ猿がこっちに向かってこようとする動きをしました。

これは本当にやばい‼︎と思った私は、思わず「ぎゃっ‼︎」っと大きな声が出まして。

で、猿から逃げようとしましたら、その声と私の動きに猿の方がびっくりしたようで、ちょっと猿がひるんだのが見えました。

今だ!と思って猛烈ダッシュ‼︎

猿の間をダーーーーッと駆け抜けました。

ある程度走って後ろをそーっと振り返ると。

もう猿は次に来る人に備えておりました。。

 

猿の通せんぼを何とかくぐり抜けて、ホッと一安心したものの。

もうこの一件でかなり精神的ダメージを受けた私。。

心臓はバクバク、足元はヨレヨレで、しばらく行った先にある最初の関門に辿り着き「もうリタイアします〜…」と告げて、レースを終えることにしました…。

 

それにしても。

野生の猿って怖いですねーー…。

翌日、近くにある地獄谷温泉ってところで温泉に入っているお猿を見に行ったんですけどね、ぜーんぜんかわいく思えませんでした…。

 

結局この、猿に通せんぼされたレースが私が参加した最後のレースになっちゃったんですけど。

っていうか、この一件で、「あー、しばらくレースはいいわー…」と思ったところもなくはない…みたいな。

でも、今後またトレランを始めて、レースに挑戦しようと思うなら。

猿に通せんぼされた時の対処法とか、もちろん猿ばっかりじゃなくて、山にはいろんな動物がいるので、そういう時の対処法もやっぱりちゃんとと知った上でレースには参加しよう…と思っています。

みなさまも、山に入るときはどうぞお気をつけてー。。

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