【2歳男の子のイヤイヤ期】ひっくり返って大泣き…対応の仕方と心がけていること

困ったこと

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我が家の息子くん、自己主張が強くなってきたことを感じたのは、2歳の誕生日を過ぎたあたりからでした。

家の中だけでなく、お店や道端、どこであろうがお構いなしで、自分の思いを伝えるためには、座り込んで断固拒否したり、その場にひっくり返って泣いたりする姿が見られるようになってきました。

現在2歳3ヶ月、イヤイヤ期はまだ始まったばかり。

大声で泣いて自分の思いを主張するのは日常茶飯事で、あー、またか…と思う日も、イラっとする日もありますが、少しでも楽しく乗り越えたい!そんな思いであれこれ試しながら過ごしています。

この記事は、
・お出かけ中に気に入らないことがあると大泣きする我が子に手を焼いてます…
・まだまだ続くイヤイヤ期、少しでも楽しく乗り越えるにはどうしたらいい?
とお悩みの方にオススメです。

 

動物園でひっくり返って大泣きした我が子の話

つい先日、家族3人で動物園へ出かけたときのこと。

動物を見たり乗り物に乗ったりして一通り楽しんだ後、大きなわたあめを売っているお店を見つけました。

売店が少ないためか長い行列ができていましたが、わたあめをまだ食べたことがない息子くんに、わたあめを食べさせてあげたい親心。

30分ほど並んで大きなふわふわのわたあめを購入しました。

やれやれと一息つきながら、3人でベンチに座って食べようかと思ったのですが…。

はじめに夫がわたあめをつまんで、一口パクッと食べた途端…

息子くんの表情が変わって、「えーーーーーっ⁉︎」と言いながら、かけ出しました。

少し先にあった橋まで走っていき、でもちょっと不安になったのか、少し戻ってきて、私たちのいるちょっと先に座り込む息子くん。

座り込む息子くん

座り込んで横目でこちらを伺う息子くん

「息子くん、こっちにおいで。わたあめ食べようよ。」と声をかけてみるも戻ってくるはずもなく。。

そのうち泣き始め、さらにヒートアップして、ひっくり返って大泣きするのでした。

結局私が抱き上げに行き、「何が嫌だったの?」とかなんとか言いながら、「わたあめ食べてごらん、おいしいよー」と口元に持っていってみても、「ううん!」と首を振って、とうとう最後まで食べることはなく、わたあめは、ほぼほぼ夫のお腹へ入っていったのでした。

で、結局のところ何が気に入らなかったのかは、息子くんがまだ説明できないので、はっきりしなかったのですが、

①最初に夫に食べられたのが嫌だったから

②わたあめを風船のような遊ぶものだと思っていて、食べられるものだと思っていなかったから

このあたりのどちらかが理由だったのではないかなと思いますが、真相は闇の中となりました…。

 

イヤイヤ期に入ってよく見られる行動

イヤイヤ期の行動は、その子その子によって違いがあるかと思いますので、我が家の息子くんの場合ということで読んでいただけたらと思います。

まず我が家の息子くんによく見られる行動は、

  1. その場に座り込む
  2. 大声で泣く
  3. その場に寝転がって泣いたり手足をバタバタしたりする

この3つです。

これらは、自分の思った通りにならなかった時や「こうしたい」という思いが通らなかった時によく見られます。

1だけで済む時もあれば、1から3まで一通りやることもあります。

ちなみに現在の息子くんが話せるのは、2語文〜3語文程度。

まだ伝えたいことを思うように伝えられないですし、こちらもわかってあげられない時がありますので、息子くんのもどかしい気持ちもわかるような気がします。

とは言え、自宅でしたらまぁ多少騒いでも仕方がないか…と思えるのですが、お店の中や道路など公共の場にいる時に大泣きしたりひっくり返られたりすると、困ってしまうこともありますので、そんな時に私が息子くんにしている対応の仕方をお伝えします。

息子くんが泣いたりひっくり返ったりした時の対応の仕方

1.安全な場所、周りの人に迷惑にならない場所に移動する

道の真ん中などで座り込んだりすることもあるので、私の場合、抱き上げてしまうことが多いのですが、安全で周りの人に迷惑にならない場所、ゆっくり話がしやすい場所まで連れていきます。

2.こどもの思いを代弁する

こどもが1から3のどの行動を取ったとしても、少し様子を見たりしながら、明確に理由がわかっているときは、「〇〇したかったんだねー」「いやだったねぇ…」と、息子くんの思いを言葉で表現するようにしています。

理由が明確でないときは、あれかな、これかな、と思う理由を挙げながら、「〇〇したかったの?」とか「××がいやだったの?」など、息子くんが伝えたかったことを代弁するように、ゆっくりした低いトーンで話しかけるようにします。

我が子の場合、たいていそんなことを言ってるうちに泣き止むことが多いです。

あまりにも泣き止まない場合は、引き続き「嫌だったねぇ…」などと言いながら、息子くんのその時の気持ちを受け止めるようにしつつ、一旦違うことに目を向けて少しずつ気持ちを落ち着かせていけるような声かけをしていきます。

例えば「あ、あんなところにパトカーがいるよー」など、息子くんが興味を示しそうなことに目を向けさせて、気持ちが逸れて泣き止むきっかけを作っていくようにしています。

3.説明をする

自分がやりたかったことがやらせてもらえなくて泣いたりした場合などは、どうしてやってはいけないのかなど、ゆっくりわかりやすい言葉で説明するようにしています。

落ち着いてからの方が話が伝わりやすいので、泣いてる場合などは落ち着かせてから話をすることを心がけています。

 

…とは言いつつも。。

私自身に余裕がないと、イライラしたり怒ってしまったりする時もあります。

そしてそんな時は、そんなこともあるよね、と思うようにしています。

だって、私もまだお母さん2歳3ヶ月。

そんな時は一人反省会を開いて、育児ノートに素直な気持ちを書き出したり、自分の好きなものを食べたりして、自分を労います。

そして、「今日も1日よくがんばった。明日からまた元気にがんばろう。」と自分に言い聞かせ、気持ちを切り替えるようにしています。

イヤイヤ期真っ只中、心がけていること

イヤイヤ期ではありますが、できるだけ楽しく穏やかに過ごせるように、心がけていることがあります。

①今はイヤイヤ期だから、泣いたり騒いだりすることもあると心づもりしておく

②時間に余裕を持たせておく

③あらかじめ譲れることと譲れないことの線引きを、私自身の中で明確にしておく

④予定の時間や次に何をするのかを、あらかじめこどもに伝えておく

⑤私自身を大事にする

 

一つずつ説明していきますと…。

①今はイヤイヤ期だから、泣いたり騒いだりすることもあると心づもりしておく

②時間に余裕を持たせておく

この2つを意識しておくことで、急に泣き出したりひっくり返ったりする息子くんに対して、余裕を持って対応できることが増えました。

お店の中でひっくり返られても、「あー、またやってる…」と、ちょっと笑って見られることが増えました。

そして、他のお客さんの迷惑にならず、危険もなさそうな場合は、少し様子を見ながらゆったりした気持ちで、時間をかけて対応することにしています。

③あらかじめ譲れることと譲れないことの線引きを、私自身の中で明確にしておく

例えばガチャガチャを1回やったけど、もう1回やりたくてひっくり返って泣いたりする場合。

私自身の中で、ガチャガチャをやるのは1回だけ、と決めておくと、息子くんがどんなに泣こうがひっくり返ろうが「2回めはやらないよ」と貫くことができます。

「もう1回やりたかったんだよね。でもね、ガチャガチャは1回で終わり。2回はできないんだよ。また今度のお楽しみにしようね。」など、気持ちは受け止めつつも、2回はできないことをはっきりと伝えるようにします。

こちらがぶれない明確なラインを持っていると、こどもにもそれがはっきりと伝わるので、わりと早めに気持ちの切り替えができるようです。

予定の時間や次に何をするのかを、あらかじめこどもに伝えておく

例えば、急に「さぁもうおかたづけをしてねんねだよ」と言うよりは、「○分になったらおかたづけしてねんねしようね」と前もって伝えておくことを心がけています。

この声かけを習慣にしておくことで、さまざまな場面で息子くん自身が、先の見通しを持ちやすくなるようで、イヤイヤ言ったり泣いたりするきっかけを減らすことができていると感じます。

⑤私自身を大事にする

これは一番大切にしたいことだと思うのですが、例えば私の場合、美味しいコーヒーを飲むことや1人の時間を持つことなど、自分の心が喜ぶこと、心と体が休まることを、普段から意識的に取り入れるようにしています。

朝は一番に自分のためにコーヒーを淹れたり、夫がいる日には30分でも1時間でもいいから、こどもをお願いして1人で過ごす時間を持つようにしたりして、意識的に自分を優先しています。

子育てしていると、無意識にこどもを優先してしまいますし、自分のことを後回しにしてばかりいると、気持ちに余裕がなくなってしまって、イライラすることが増えたりします。

こどものイヤイヤ期、少しでも楽しく乗り越えたい!

そのためにも、まずは自分を大事にすることを心がけています。

まとめ

今回は、我が子が動物園でひっくり返って大泣きした話をもとに、その対応の仕方と心がけていることについて書いてみました。

イヤイヤ期はまだまだ続くと思いますし、と同時にいつか終わりが来ることだと思っています。

日々の暮らしの中で、うんざりしてしまう時もあるかと思いますが、そんなときこそ自分を労わりながら、自分を大切にしながら、そして、少しでも楽しみながら、乗り越えていけるといいですね。

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