こんにちは、accoです。
少し時間が経ってしまった話なのですが…。
6月のはじめに「勉強会」に参加しまして、その時にちょっとした気づきがあったので、書いておこうと思います。
「勉強会」について
この勉強会は、私が参加しているサークルを立ち上げたちえちゃんが主催しています。
zoomで開催され、予約制(無料)。
テーマを先に挙げてくれますので、参加したいテーマの回だけ参加できます。
予約するとそのテーマのワークシートを送ってくれますので、勉強会当日までに仕上げておけばOK。
勉強会当日はそのワークシートに沿って、皆さんの意見を聞き、また自分の意見も伝えます。
ちなみに6月は、「他者と自分」というテーマでした。
「あなたに取って一番近い他者とは誰ですか?」
これは、あらかじめ送ってもらったワークシートの一番最初の質問で、ちょっとドキッとさせられるものでした。
少し前だったら、何の迷いもなく「夫」と答えられたと思うのですが、今の私にとっては、夫?いや、息子くん…?とても、迷いました。
というのも、私にとって息子くんは「他者」と言えるのだろうか…というくらい近い存在だからです。
あれ?私、息子くんを「他者」として切り離せているのだろうか?
そう考えると、ちょっと不安になります。
息子くんが生まれてからここまで、息子くんを育ててきた中で、躾という部分も含め、既に私の正しさを基準に、いろいろなことを伝えてきています。
私の考えを押し付けたいとは思っていないし、いろいろな考え方があって、捉え方があって、息子くんが自分で考えて選んでいって欲しいと思ってはいるのですが、今はまだほとんどが私の考えをもとに暮らしています。
息子くんは夫の影響ももちろん受けていますが、一日を一緒に過ごす時間が長いのは夫よりも私の方です。
となると、やっぱり私の考えが息子くんに与える影響の方が大きいと感じます。
これは仕方がないことなのかな…とも思うのですが。
でも、今回この質問で気づいたことを忘れないようにしておこうと、思いました。
そして、つい忘れてしまいがちですけど、息子くん自身が自分で選択する機会を増やしていこうと思うし、息子くんが選択したことを大事にしていこうと思いました。
「人付き合いが面倒になる時はありますか?それはどんな時ですか?」
この質問は、ワークシートの4番めに登場。
この質問に対して私が思い浮かべたのは、私が勝手に1人で落ち込んだりする時のことです。
例えば、仲のいい友だちとおしゃべりした時、相手が元気がなかったり、反応がイマイチだったりするとそれだけで、自分が相手に嫌われたんじゃないかと心配になったり、何か怒らせてしまったんじゃないかとしばらく引っかかっていたり、ということが私にはときどきあって、勝手に1人で悩んだり落ち込んだりすることがあります。
私が人付き合いが面倒になる時というのは、そういう時。
そもそも考えたって、わかりもしないことをいつまでもぐずぐず考えて、自分にとって悪い方に想像して1人で悩んで落ち込む。
これが全く意味のないことで、そんなことで勝手に落ち込んでいる時間の方が勿体無いことは頭では分かってはいるのですが、それでもいまだにそんなことがあります。
このことをこの勉強会で話したら、「それわかる!」と言ってもらい、あー、私だけじゃないのね…とちょっとホッとしたのでした。
勉強会に参加して思うこと・まとめ
こうやって、たまに自分自身の考えていることを言葉にしてみるって、大切なことかもしれませんね。
言葉にすることで、ちょっと自分自身を外側から見つめることができるような気がします。
俯瞰する、ってこういうことかな。
でも私の場合、なにか問題でも起きないとなかなかこういうことを考えないので、このワークシートに答えるだけでもいい機会になったなぁと思います。
この勉強会は、何が正しいとか間違ってるとかそういうことではなくて、参加した人が思うことを伝え合う場、という感じですので、気軽に参加できると思います。
興味がありましたらぜひ、ちえちゃんに直接問い合わせてみてくださいね。
