いい嫁、やめました

こんにちは、accoです。

昨日は帰省のことについて書きましたが、今日も少し帰省のお話を。

夫の実家でもできるだけ快適に過ごすために工夫していること
こんにちは、accoです。 さてさて、慌ただしい年末、いかがお過ごしですか? 我が家では年明けに夫の実家に帰省することにしたので、いつもよりちょっとのんびりモードです。 今のところ帰省は4泊5日の予定。 始めと最後の...

 

結婚して数年の間は、夫の実家への帰省は苦痛でした。

当時は、夫の実家へは盆と正月は必ず帰らなきゃ、って思っていたから余計にしんどかったのかも。。

生活習慣が違うことが嫌だったのはもちろん、お義母さんの台所仕事を、どのくらい手伝ったらいいのかが読めなくて、始めの頃はほんと、困ってましたっけ。笑

と言うのも。

お義母さんは、私が台所の洗い物をしようとすると、

「やらなくていいよ。私が後でゆっくりやるからー」と必ず言います。

とは言え始めの頃は、「嫁たるもの、嫁ぎ先でお客さんみたいに座っていちゃいかん!」と思っていたので、断られてもなんとか手伝ってきたのでした。

が、数年そういうことが続いた中で、結構本気で断られることも多くなりました。

どうやら、お義母さん、夫や私にキッチンの片付けをされるのが、本気で嫌そうなのです。笑

 

お義母さんは、ずっと専業主婦でやってきた人でした。

節電節約には、すごくこだわっているタイプ。

どうやら、夫や私が、水道の水やお湯をジャンジャン流しながら洗い物をするのが、すごく嫌なんじゃないかと、これまでのお義母さんの言葉から推測されます。

 

掃除なんかも同様で。

夫が埃だらけのリビングを見かねて掃除をしたりするのですけど、お義母さんはちっとも喜ばない空気を醸し出します。

むしろ迷惑、みたいな。笑

正直、夫の実家は、物がごちゃごちゃしているし、普段から掃除はそんなにしていない様子で、埃が溜まっていて汚いです。

夫は、帰省のたびにそれが目に付くし、帰ってきている間くらいは少しでも綺麗にしようと思って掃除をするのでしょうけど。

だいぶ汚いので、掃除しながらだんだん腹が立ってくるみたいで、小言を言い始めたりすることもあるから、なおさらお義母さんは嫌なんだと思われます。笑

ってことで。

夫にも話しました。

「お義母さんってさ、キッチンに入られるのも嫌そうだし、掃除とかもされたくなさそうだよねー。無理にやらない方がいいんじゃない?」と。

「だってさーー…なんかほんと、汚いから、帰った時くらいやらないとさ…。」

とは言ってましたけど。

でもそれからは、夫も少し控えて、お風呂掃除くらいでとどめているようです。

なぜかお風呂掃除は、お義母さんもあんまり迷惑そうじゃないので。笑

 

そして私の方も。

今は、夫の実家に行っても、ほとんど何もしません。笑

ソファやテーブルのところに座って、子どもと遊んでいます。

一応時々、「何か手伝うことありますかー」と尋ねるようにしてますけど、ほぼほぼ「大丈夫ですよー」と返事がきます。笑

ご飯の支度ができた時に運ぶときだけは、お義母さんから「手伝ってー」と言われるので、その時には手伝います。

それから食事の後、食べたお茶碗を下げるのも、やるようにしています。

でもそれ以外は、基本ノータッチ。

お義母さんから頼まれたことがあるときだけ、やることにしています。

 

もしかしたら、「うちの嫁は何もしない」と思われているかも知れません。笑

でも、私はそれでいいと思うようになりました。

「いい嫁」と思われなくていい。

「いい嫁」って思われたいのは、私がそう思われたかっただけですしね。笑

そういう、私自身がよく思われたいという、欲みたいなものをバッサリ捨て去ろうと思ったら、一気に気持ちが楽になりました。

お義父さんお義母さんが私のことをどう思うかをコントロールすることは、私にはできません。

そもそも、お義父さんお義母さんが私のことをどう思っているか、本当のことを知ることなんて、どうしたってできないですもんねー。

 

…と言うことで。

今は、私たちが3人そろって帰省して、家族や親戚に元気な顔を見せられたってだけで、もう十分オッケーなんじゃないかな、と思うようにしています。

 

それでも。

帰省は疲れますね。笑

自分の家で過ごすのと全く同じように過ごせるわけじゃないし、それなりに気を遣うもの。

でも、あんまり無理せず、背伸びせず。

帰省しただけでも、よくやってる!自分!と褒めながら。

少しでも自分が居心地良く楽しく過ごせることにフォーカスして、乗り切ろうと思っています。

 

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