ごんげんさん

思うこと

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自宅から歩いて1〜2分のところに、山の入り口がありまして。

そこからさらに奥へ数分進んでいくと、ごんげんさんがあります。

夫のご先祖様が建てられたそう。

 

夫のおばあちゃんはときどき行ってお参りしていたそうだけど、ここ数十年はお義父さんも行ってなかったと。

夫もごんげんさんのことは話に聞くばかりで行ったことがなかったため、5月の連休中にお義父さんに案内してもらってごんげんさんまでの道を確認し、その数日後、私と息子くんも連れて行ってもらいました。

ここがごんげんさん。…があった場所。

ごんげんさんを祀った小さな社?のようなものが建っていたのだけど、すっかり崩れてしまったとのこと。

屋根瓦と基礎部分の石だけが残ってました。

 

さて、この状況を見た夫、どうにかしたいスイッチオン!

 

まずはごんげんさんまでの道の整備から。

ごんげんさんまでの道にゴミが落ちている箇所もあったので、まずはゴミ拾いの日を設けて、3人でゴミ拾い。

倒木が邪魔して歩きづらいところは、木を切って端に寄せたり、枝を払ったり。

続いて、ごんげんさんのあった場所を整備。

落ちている枝や木を1箇所にまとめたり、倒木を小さく切ってまとめたり、瓦を集めたり…。

お義父さんや私たちが手伝った日もあるけど、時間がある時に度々訪れては、夫1人でコツコツ作業。

 

そうして先日。

だいぶ整ってきたということで、お義父さんと一緒に仕上げ。

建物を建てるのはできないけど、残っていた瓦や石やら木やらを使ってそれっぽく囲い、お供えができる状態にまで整えました。

 

夫、すごいじゃないか…!

 

夫の家は、ご先祖様から引き継いできたものがいろいろあって、そういうこととは無縁な家で育った私は、正直大変だな…と思うし、自分たちの代になった時にちゃんとできるのだろうかと、不安にもなります。

ただ、夫はこうしたことに対して淡々と考えているようで、大変だーとかぼやいたりもせず、やる時はやるし、やらなくていいと思うことはやらないタイプ。

自分が興味を持てないことや、重要だと思っていないことは適当に流していて、その強さというのか鈍感さというのか、すごいなぁーとも思う。

そして、夫がそんなスタンスでいるから、私も、まぁなんとかなるか…と思えているところは大いにあります。

 

で、聞くところによると、夫のおじいちゃんが夫と同じようなタイプの人だったようで。

写真を見ると背格好も顔も、夫はおじいちゃんによく似てる。

 

ごんげんさんからの帰り道。

この暑い夏の日中でも山の中に入るとちょっとひんやりとした空気が心地よくて、なんとも豊かだな…と、夫と子どもの後ろ姿を見ながらふと思う。

ご先祖様の残してくれたものを、悩みの種にするか、楽しみの種にするかは自分たち次第。

 

どうせなら、楽しんでやっていきたいな…と思うのです。

 

 

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