ヨウチュウイガイライセイブツ

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こんにちは、accoです。

 

毎年冬になると、冒頭の写真右手のような茶色い枯れた葉っぱがどーーーんと広がる玄関前。

枯れる前は青々とした葉を広げて黄色いアヤメみたいな花が咲いているのですけどね、冬になって枯れた姿がなんとも見苦しく、目にするたびに(なんだかな…)という気持ちにさせられます。

で、実際ここに住んでみて、やっぱり気になるのです。

玄関前に広がる、この茶色い枯れた葉のどーーーんと広がる存在感。。

 

で。

ちょっとググってみましたら、どうやらこれはキショウブ。

黄色いアヤメだから、黄菖蒲。

ほほう…。

さらに「キショウブ」で調べると。

その後に、「外来種」とか「駆除」なんて言葉も出てきたりする。

どうやらキショウブは、“要注意外来生物”に指定されているんだとか。

ヨウチュウイガイライセイブツ…?未確認飛行物体的な響き…。

「日本の在来種を駆逐するなどの被害を及ぼす可能性が高い」らしい。

あーー、なるほどーーー。。

 

もしゃもしゃした茶色の枯れた葉で玄関前に堂々と居座り、さらにその範囲を広げようとしているかのような勢いさえ感じていたので、なるほど納得。

 

念の為、環境省のHPで調べてみましたら。

要注意外来生物リストは、
生態系被害防止外来種リストの作成に伴い
平成27年3月に廃止されました。

環境省HP「日本の外来種対策」より

だって。

ってことで今は、「生態系被害防止外来種リスト」っていうのがあるそうで。

環境省のHPにこの、「生態系被害防止外来種リスト」が載っているのでその中を探してみると。

ありました、キショウブ。

「総合的に対策が必要な外来種」の中の「重点対策外来種」ってのになっている。

 

…とはいえ。

これがもし、お義父さんお義母さんが大切に育ててきた…とかだと困るから、ひとまずお義母さんに枯れた葉っぱを切ってもいいか尋ねてみましたら。

「いいんじゃないかしらね。なんなんだろうねぇ、これは…」と、名前すら知らないようで、さほど気にもしてない風。

 

ってことで、よし。

まずは半分まで、ハサミでバッサリカット。

そんなことをしているうちにお義父さんがやってきて。

「おー、accoさん、剪定鋏があるから、よかったらこれ使って」と大きな鋏を貸してくれました。

「これね、私もいつだったかスコップで掘り起こして根っこごと取ったんだけど、気がついたらまたこうなってたんですよ」

と。

どうやらお義父さんもこの植物、気に入ってなかった様子。

よし。

ガッツリ全部カット。

さらにこの2日後、改めてこの一帯をスコップで掘り起こして、芋みたいな根っこみたいなのを撤去。写真撮り忘れ。

土は柔らかいし、芋みたいな根っこみたいなのも、サクサク掘れるからそれほど大変ではなかったけど。

 

その後、お義父さんが全体を綺麗に整えてくれて、完了!

さて、これで、もうこのヨウチュウイガイライセイブツは出てこなくなるのか…。

乞うご期待。

 

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